尻女子。（しりガール）
前後穴とも標準以上の素晴らしい射精力
安定感に優れたボディで腰振りを堪能！
「ぷにぷりっち ちつあなる」につづき、筋肉パーツの再現をコンセプトにした、A-Oneの据え置き型オナホール第２弾。今度は「ばっく！2500」や「りある」に似た、底面フラットの後背位専用モデルです。
６kg級のビッグボディは、そのサイズ・造型を含めて安定感抜群。大殿筋と大腿骨パーツを内蔵しているため体重による加圧にも強く、ユーザーが夢中になって腰を振っても、シッカリと受け止めてくれます。
ただ、この筋肉パーツ…内部を開いてみると前作同様、その正体はただの硬質ウレタンなんですよねぇ…。カッチリはしていますが柔軟性やしなやかさはなく、ぶっちゃけ筋肉っぽさは感じられません。
本来なら別モノであるはずの大殿筋と大腿骨パーツが一体化しているのもちょっと残念…。やはり“筋組織の再現”を目指すなら、マジックアイズの「ちつにく ぷにぷに」のように、せめてインナーに高弾力素材を使うなど、もう少し工夫を凝らすべきでしょう。
このボディサイズにしてはニオイ・ベタ付きともに控えめで、やや柔軟な弾性と合わせて、単一ながら素材感はとても優秀です。
バックスタイル造型のため、穴は上がアナル、下がヴァギナという配置。フラットな底部ゆえにヴァギナ挿入口に角度がなく、床置きだとちょっとピストンしづらいかも…。ヴァギナ側で腰振りするときには、テーブルなどに固定した立ちバックの方がスムーズかと思います。
内部構造はヴァギナ側がストレート穴＋イボ系内壁、アナル側はワインディング穴＋縦ヒダテクスチャーです。
膣壁のイボは粒の輪郭がハッキリしているものの、柔らかいのでコリコリ感は薄く、どちらかというと内壁全体でキュッキュッと締め付けてくる印象。目立った加工がないのに快感の質は高く、射精力も標準以上です。
一方、アナル側はワインディングした穴を掻き分ける感触が非常にわかりやすく、中腹のイボがリングパールのようなヒダに近い感触のため、いい意味で“アナルらしさ”がありません。
つまり、本作のアナルは競合オナホのヴァギナ感覚で楽しめる“正統派な快感特性”が特長。全体を通じて肉厚で締まりがよいため射精力も高く、オナホとしてのパフォーマンスは十分すぎるほど優秀です。
しかし…前述したように、本作の骨や筋肉パーツの効果は、「艶めき生腰」や「オンナノコの解体新書」などと比べるとずっと薄く、今や骨入りオナホ自体が珍しくないため、あまり優位性がありません。
パッケージや快感性能自体は悪くありませんが、群雄割拠のオナホ乱世の中、キラリと光る個性や魅力が感じられず、総じて「コレじゃなきゃダメ！」という理由も見つかりませんでした…。
前作「ぷにぷりっち ちつあなる」と比べると、重量増加分よりも価格は抑えられており、コスパは上位。
フラットな後背位モデルはユーザーを選ぶものの、価格相応の品質であることは間違いないでしょう
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